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2023年4月、天王寺動物園は大人気のペンギン・アシカエリアを全面的にリニューアルし、新たな魅力を引っ提げて再オープンしました。今回のリニューアルでは、ペンギンたちの自然な生態をより身近に感じられるような工夫が随所に施されています。今回、新しくなったペンギンエリアに行ってみた感想と、その魅力を詳しくご紹介します。

ホンマに天王寺動物園!?おしゃれな空間づくり
最初に足を踏み入れて、びっくり!?
なんだかめちゃくちゃおしゃれなのです。ペンギンエリアは、フンボルトペンギンの生息地である南米チリの「チロエ島プニウィル」がモデルとなっているそうです。思わず写真を撮りたくなるフォトスポットがたくさんあります!

ペンギン・アシカエリアの注意点はトイレがないこと!
エリアに入る前に注意書きがあるのですが、思ったより見ごたえがあり長い時間滞在することになると思います。ぜひエリアに入る前にトイレは済ませておいてください。
新世界ゲート入口付近の食堂エリアのそばのトイレが近いです。
自然に近い環境でのびのびと過ごすペンギンたち
リニューアルされたペンギンエリアは、ペンギンたちの自然な生活環境を再現しています。
広々としたプールや砂浜、岩場など、ペンギンたちが自由に活動できる空間が広がり、来園者はその様子を間近で観察できます。ただし網がかかっているので写真を撮るのはちょっと難しいです。。。
その目にかわいいペンギンの姿を焼き付けましょう!!とてもわかりづらいのですがペンギンが一斉にプールに移動していました。

大迫力のペンギン水槽
外のペンギンエリアを抜け、お花畑(まだ全然お花が咲いていませんでした・・・残念)を抜けると・・・



なんということでしょう!
水中でのペンギンのダイナミックな泳ぎを360度見渡せるガラス張りの観察エリアとなっていました。まるでペンギンと一緒に泳いでいるような、不思議でおもわず声をあげてしまう完成度です。


外では撮りづらかった写真もこちらはとても撮りやすく、臨場感あふれる写真がとれます。
ペンギンたちが自由にのびのび泳ぐ姿や、群れで一気に泳ぐ姿を見ていると、何時間でも見ていられそうです。。。「すごい」その一言に尽きます。
小さな子どもでも抱っこせずとも間近でじっくり観察できるのはオススメ!しかも屋内なので天候に左右されず、心行くまでペンギンと過ごせます。
今回我が家は「ペンギンがみたい!」といって動物園に来たので、このエリアは朝と夕方の2回訪れました。それくらい楽しいエリアです。
教育プログラムも充実
天王寺動物園では、フンボルトペンギンを展示しており、フンボルトペンギンに関する紹介展示にも工夫がされていました。
ところどころに、簡単に読める看板が設置されています。看板もまたおしゃれを意識していてペンギンについての知識を深めることができます。

ペンギンのごはん・おやつタイムには飼育員の方の解説を聞きながら観察ができます。
ごはん・おやつタイムは、火・木(祝日は除く)の11:00~10分程度です。
今回は土曜日に訪れたので、私は見れなかったのですが次回は平日にリベンジしたいと思います。
ちなみに・・・土日にごはんタイム・おやつタイムが実施される動物は2種類います。
オオカミ 金・日の13:30~
コンドル 木・土の13:30~
ホッキョクグマ・レッサーパンダ・クロサイ・カバは不定期開催です。
我が家はレッサーパンダのおやつタイムに遭遇しました。人が多くて写真は撮れなかったのですがとってもかわいい♪姿を観察できました。
アシカワーフもリニューアル
大興奮のペンギン水槽の奥には、もう1つ水槽が・・・
あれ?何も泳いでいないな・・・と思いながら観察すること数分・・・

現れました!2頭のアシカ!アシカの水槽もペンギンと同じく間近でアシカを見ることができるため、思わず見入ってしまいます。
ペンギンは数が多いので、水槽に必ず1匹以上は泳いでいたのですが、アシカは2頭(実際には5頭飼育しているそうですが、この日は2頭しか姿が見えなかった気します)なので水槽がからっぽの時もあります。
待っていれば必ず現れるので、しばらく水槽を観察してみてくださいね。
西海岸風のアシカ小屋
水槽エリアを抜け、再び屋外へ出るとアシカの遊び場?がありました。
アメリカ西海岸カリフォルニア沿岸の小さな港をモデルにし、人の生活圏にアシカが生息している現地の様子を再現しているそうです。

水槽にアシカがいないときは、ここで遊んでいるようです。
小さな屋根付きの観察小屋もあり、ガラス越に観察できます。小屋の外からは直接アシカを観察できますが、気持ち遠いです。写真は撮りやすいですが、横からになってしまいます。どっちが見やすいかは実際に訪れて試してみてください。

大人気のホッキョクグマや鳥の楽園も
アシカエリアを抜けると、大人気のホッキョクグマもいます。いつ行ってもたくさんの人がいますが、横に広いので、少し待って最前列で見れるタイミングを見計らいましょう。

同じエリアに鳥の楽園もあります。ただし奥半分は工事中で折り返しになるため、通り抜けはできません。
馬の散歩もある!?
おまけですが、運が良ければお馬さんの散歩に遭遇することもあります。
今回は土曜日の15:00前にてんしばゲート付近で散歩中の馬に遭遇しました。
こんなに間近で馬が見れるなんて驚きです!
毎日散歩しているそうなので、遭遇する確率は高そうです。

天王寺動物園の基本情報
開園時間 | 9:30~17:30 ペンギンエリアは16:30まで 5月・9月の土日祝は18:00まで営業 入園は17:00まで |
休園日 | 毎週月曜日 休日にあたる場合は翌日 |
入園料 | 大人:500円 小中学生:200円 大阪市内の小・中学生・未就学児・大阪市内在住の65歳以上の方、身体障碍者手帳等をお持ちの方は無料。 |
年間パスポート | 大人:2,000円 小中学生:800円 |
電車でのアクセス
新世界ゲートからの入園の場合
Osaka Metro「動物園前1号出口」もしくは「恵美須町3号出口」 JRもしくは南海「新今宮」
てんしばゲートからの入園の場合
Osaka Metro ,JR「天王寺 あべちか方面」
近鉄南大阪線「大阪阿部野橋 西改札」
いずれも徒歩10分程度です。
車でのアクセス
天王寺公園地下駐車場(490台)、天王寺公園茶臼山エントランス駐車場(70台)や堺筋にはコインパーキングが多数あります。平日で最大1200円程度、土日祝は最大料金の設定がないパーキングが多めです。ただし動物園に近いエリアは満車が多いので、事前に予約されることをオススメします。

次の週末に動物園へおでかけしてみませんか。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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